創業から100年を数える歴史深い温泉宿「渋・辰野館」
奥蓼科の大自然の中で、信玄公ゆかりの薬湯をゆったりと楽しむことができます。開湯に関する一番古い言い伝えでは、日本神話の中で大国主の神と一緒に国づくりで活躍する小人の神・少名毘古那神(スクナヒコナ神)がこの薬湯を発見したと伝えられています。
その薬湯は非常に強く、戦国時代には武田信玄が戦で傷ついた重臣や軍馬を密かに湯治させたといいます。
露天風呂の眼前に広がる白樺林と蓼科山が、湯浴みと森林浴を同時に楽しめるという二重の贅沢を与えてくれます。
食事は山女・岩魚や鴨、山菜など地元の旬の食材をふんだんに使用した素朴な味わいの料理と、香り豊かな地酒で心地よい時をお楽しみいただけます。
周辺には宿で整備している4つのトレッキングコースがあるので、雄大な自然の中をのんびり散策してから、ひと風呂あびるなど、様々な楽しみ方で大自然を満喫していただけます。大自然の中でゆったりと流れる時間に身をまかせ、ごゆっくりとおくつろぎください。
皆さまのお越しをお待ちしております。
全室、窓の外は奥蓼科の大自然が望める、落ち着いた純和風客室となります。日々の喧噪から離れ、静寂に包まれた奥蓼科の地で、のんびり、ゆっくりお過ごしください。
トイレ・洗面・テレビ・金庫・浴衣・丹前・バスタオル・歯ブラシ
ロビーの大きな窓越しには緑の森が絵画のように・・・
入口の重厚な造りの引き戸を開けると吹き抜けのロビーと、温かさを感じる照明、そして大きな窓の向こうにはまるで絵画のような白樺林の森が広がります。館内からはこの森を感じていただけるよう、ロビー、通路、レストラン、浴室などがフォレストビューになるよう造られています。
大きな窓に面した白樺林の景色を楽しみながら、お食事を楽しんでいただけます。夕刻から夜にはライトアップされ違った表情を見せてくれます。
夕食 | 18:00~ |
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朝食 | 7:30~(夏季) /8:00~(冬季) ※季節によりお時間が異なります。 |
昭和を代表する日本画家「東山魁夷(ひがしやま かいい)画伯が当館に約1週間ほど滞在し「緑響く」の元となるスケッチを描き上げました。 経緯などを医学博士であり日本画家の後藤久様からいただいたお手紙を館内に掲示しております。